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【ゴミ屋敷からの引っ越しサポート】女性依頼者の「新しい一歩」をお手伝い

2025年5月13日

ゴミ屋敷 女性 引っ越し
今回は、引っ越しをきっかけにゴミ屋敷の片付けをご依頼いただいた女性のお客様の事例をご紹介いたします。

■ 片付けのきっかけは「引っ越し」

ご依頼者は一人暮らしの女性で、次の住まいが決まり、引っ越し日も迫るなか、「このままでは荷造りができない」と、思い切って弊社にご相談くださいました。
 

お部屋は長年の生活で物が増え続け、いわゆる“ゴミ屋敷”と呼ばれる状態に。床が見えないほど物が積もっており、どこから手をつけてよいか分からない状況でした。
 

「急な転居で、時間も限られているんです」とお悩みのご様子でしたが、お話を丁寧にうかがい、引っ越しまでに必要なサポートを全力で行うことをお約束しました。

■ 必要なものを探しながらの丁寧な作業

片付け作業では、ただ不要品を捨てるのではなく、「必要なものを探しながら進めてほしい」というご要望をいただきました。通帳や印鑑、引っ越し先で使いたい日用品など、一点一点確認しながら慎重に作業を進めました。
 

特に衣類や下着類に関しては「女性スタッフにお願いしたい」とのご希望があり、当日は経験豊富な女性スタッフが対応。プライバシーへの配慮を徹底し、安心してお任せいただけるよう心がけました。

■ スケジュール調整にも柔軟に対応

ご依頼者様は平日は仕事があり、「作業は休みの日にしてほしい」とのご要望もありました。弊社では可能な限りご依頼者様のご都合に合わせて日程を調整。休日に合わせて複数スタッフで効率よく作業を行い、無事、引っ越し期限までにお部屋を空け渡すことができました。

■ 新しい生活のスタートを応援します

作業終了後、ご依頼者様は「最初は本当に不安でしたが、お願いして本当によかった」と、安心した表情でおっしゃってくださいました。
 

私たちは、片付けそのもの以上に、「これからの生活を前向きにスタートするためのお手伝い」を大切にしています。
 

片付けに悩まれている方、ゴミ屋敷のことで誰にも相談できずにいる方も、どうか一人で抱え込まず、ご相談ください。私たちが丁寧に対応させていただきます。

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【孤独死とゴミ屋敷の整理事例】かつて几帳面だった妹が抱えていたもの

2025年5月8日

ゴミ屋敷 40代女性
今回は、40代の女性が亡くなられた後、ご遺族である姉妹の方からご依頼をいただいたゴミ屋敷の整理事例をご紹介します。

■ きっかけは突然の訃報でした

ご依頼者は、亡くなられた女性の実のお姉様でした。
 
妹さんは会社で責任ある立場を任されており、職場ではしっかり者として信頼を寄せられていたそうです。実家にいた頃も非常に几帳面で、掃除や整理整頓が好きな、どちらかというと“完璧主義”な性格だったといいます。
 
しかし3年ほど前から、妹さんはご家族を部屋に入れなくなり、徐々に連絡も減っていったとのことです。
 
そしてある日、ワンルームマンションで亡くなられていたことが発見されました。

■ 知らなかった現実に直面して

驚いたのは、亡くなった後に初めて部屋に入ったご遺族が見た光景でした。室内は物やゴミで埋め尽くされ、いわゆる「ゴミ屋敷」と呼ばれる状態になっていたのです。
 

「まさか妹が、こんな状態で暮らしていたなんて…」
 

ご遺族は深いショックを受けながらも、なんとか自分たちで片付けようと試みられました。しかし、精神的な負担が大きく、片付けを進めることが難しいと感じたタイミングで、弊社へご相談をいただきました。

私たちが大切にしていること

お部屋の片付け作業では、ゴミと遺品が混在しているため、丁寧な仕分けと配慮が求められます。ご遺族の思いに寄り添いながら、写真や書類、思い出の品などはしっかりと確認し、必要に応じて保管・お渡ししました。
 
整理作業が進むにつれ、ご遺族の表情にも少しずつ落ち着きが見えてきました。
 
作業後、お姉様からは「妹のことをちゃんと見送ることができた気がします」とのお言葉をいただき、私たちにとっても忘れられない現場となりました。

■ 孤独と向き合う社会で、できること

孤独死やゴミ屋敷は、本人の努力不足ではなく、環境や心の疲弊、頼れる人の不在などが複雑に絡み合った結果です。
 
誰かが「助けて」と声を上げられたときに、受け止められる社会であること。その一端を担えるよう、私たちは日々の業務に取り組んでいます。
 
同じように悩んでいる方、ご家族のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、どうかひとりで抱え込まず、ご相談ください。

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【ゴミ屋敷の片付け事例】心の回復と共に、暮らしの再スタートを支える

2025年5月7日

ゴミ屋敷 60代女性
今回は、60代の女性からご依頼いただいたゴミ屋敷の片付け事例をご紹介いたします。

■ ご依頼の背景

ご依頼主の女性は、5年ほど前に大きな精神的なご病気を患われ、当時は身の回りのことを行うのも難しい状態だったとのことです。幸い、現在はメンタル面では安定されているものの、体調不良が続き、生活環境を整える余裕がないまま、長年ゴミが蓄積してしまったそうです。
 

誰にも相談できず、どうすることもできないまま時間だけが過ぎてしまった──。そんな中で「このままではいけない」と、一念発起して弊社にご連絡をくださいました。

■ 作業の様子

お住まいは一戸建てで、室内はゴミ袋や生活用品で足の踏み場もない状態でした。スタッフ数名で仕分けを進めながら、依頼者様の意向も確認しつつ、必要な物は丁寧に保管し、不要な物は迅速に搬出していきました。
 

作業は数日にわたって行い、最後には床や水回りの清掃まで実施。片付けが終わったあと、依頼者様からは「ようやく呼吸ができるようになった気がします」と、安堵の表情を見せてくださいました。

■ 勇気ある一歩を、全力で支えます

「こんな状態を見せるのは恥ずかしい」「自分一人ではもう無理」──そう思って、なかなか相談できずにいる方は少なくありません。
 

でも、今回のように一歩を踏み出すことで、暮らしは確実に変わります。私たちは、過去を責めることなく、未来に向けたサポートをすることを何より大切にしています。

■ お悩みの方は、ぜひご相談ください

もし今、片付けられないことで悩んでいる方がいらっしゃれば、どうかお気軽にご相談ください。人それぞれに事情があり、私たちはそのすべてに真摯に向き合います。
 

お一人ではありません。私たちが寄り添い、解決の道を一緒に探していきます。

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事例紹介:遺品整理・ゴミ屋敷(東京都町田市高ヶ坂)

2025年4月21日
遺品整理・ゴミ屋敷・作業前

BEFORE
遺品整理・ゴミ屋敷・作業後

AFTER
作業内容
遺品整理・ゴミ屋敷

場所
東京都町田市高ヶ坂

間取り
戸建て

スタッフ人数
10人

物量
2tトラック 6台
今回のご依頼は、ゴミ屋敷化してしまったお部屋のお片付けのご相談でした。
 

お部屋を使っていた方は、病院でお亡くなりになったそうですが、ご遺族が必要なものを探そうと部屋に入ろうとしたところ、状況が悪く物を探すのも大変とのことで、片付けのご相談を受けました。
 

何があるか分からないので、書類は全て残すことと、貴重品や通帳などあれば探して欲しいとのご希望を伺えたので、ご意向に添うかたちで進めさせていただきました。
 

最後に、出てきた書類を一緒に確認させて頂き、要らない書類はその場で回収させて頂きました。
 

最初はお部屋に入るどころか見るのも辛いと仰っていたご遺族様が、最後は部屋に入ることが出来て、ご自身の目で確認出来て良かったです。

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【法人対応】退職社員の社宅がゴミ屋敷化!企業からの片付け依頼に対応しました

2025年4月15日

社宅・清掃済

退職した社員が残した社宅がゴミ屋敷に…企業からのご相談

「社宅がひどい状態に…」企業の総務担当者からのご連絡

先日、ある企業の総務ご担当者様から、「退職した社員が住んでいた社宅が、ひどい状態になっている」とご連絡をいただきました。
社員寮として貸与していた社宅が、退職後に確認したところ、室内が大量のゴミで埋め尽くされていたとのこと。
困り果てたご担当者様が、当社へ片付けのご依頼をくださいました。

男性社員の一人暮らしが原因で悪化した室内環境

今回のケースでは、社宅を利用していたのは30代の男性社員。
仕事の忙しさや生活習慣の乱れから、日常的なゴミの処理が追いつかなくなり、そのままゴミが蓄積されていたようです。
退職の際も原状回復には手を付けられず、部屋はゴミ屋敷化したまま放置された状態でした。

早急な対応が求められた理由とは

社宅は退職後すぐに新たな社員へ引き渡す予定だったため、早急な清掃と原状回復が必要でした。
また、近隣からの臭いや害虫の苦情も心配されており、企業としての対応が急がれる状況でした。

実際の清掃現場の状況と作業内容

室内の様子:足の踏み場もない状態

現地に到着して確認すると、室内は可燃ごみ・コンビニ弁当の容器・ペットボトルなどが床一面に散乱。
浴室やキッチンもほとんど使用できない状態で、足の踏み場すらない、いわゆる典型的な「ゴミ屋敷」でした。

分別・搬出作業の流れ

まずはスタッフ数名で、可燃・不燃・リサイクルごみなどを丁寧に分別。
大型ゴミの搬出には養生を施し、近隣への配慮を徹底しながら作業を進めました。
室内の清掃に加えて、消臭・簡易清掃も実施し、次に利用される方が安心して住める環境を整えました。

作業にかかった時間とスタッフ数

作業には3名体制で約8時間をかけて対応しました。
廃棄物の量はおよそ2トントラック2台分ほど。
最終的には、企業の担当者様からも「見違えるほどきれいになった」とお喜びいただけました。

企業が抱える「社宅のゴミ屋敷化」問題とは

よくあるご相談:退去時に残された部屋の清掃

当社には、今回のように退職や転勤により空き室となった社宅の片付け依頼が定期的に寄せられます。
特に単身の男性社員が住んでいた場合、生活の乱れやゴミの放置が深刻化しているケースも少なくありません。

対応が遅れると起きる二次被害(近隣トラブル、害虫など)

ゴミが放置されたままだと、悪臭・害虫の発生、建物への損傷、近隣からのクレームなど、企業としての信用にもかかわる問題に発展する恐れがあります。
そのため、早期の対応が重要です。

原状回復・清掃費用の負担はどうなる?

費用については、退去者本人からの回収が難しい場合も多いため、企業側が負担するケースもあります。
当社では、事前にお見積りをご提示し、ご納得いただいたうえで作業を進めていますので、安心してご依頼いただけます。

法人からの片付け依頼にも対応しています

社宅・寮・賃貸物件など法人名義の建物にも対応

当社では、個人宅のゴミ屋敷清掃だけでなく、法人・企業様からのご依頼にも多数対応しています。
社宅・社員寮・賃貸物件など、法人名義の建物であっても安心してお任せください。

鍵の受け取り~立ち会いなしの作業も可能

遠方の企業様や多忙なご担当者様のために、鍵の事前受け取りや郵送対応、立ち会いなしでの作業完了報告も承っております。
報告書やビフォーアフター写真の提出も可能です。

秘密厳守・柔軟な日程調整も対応します

企業案件では情報管理も重要です。
当社では秘密厳守を徹底し、日程・時間帯の調整にも柔軟に対応しています。
「土日祝対応」「夜間作業」などもご相談ください。

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