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数十年ぶりに戻った実家はゴミ屋敷に…大量の荷物と向き合った片付け作業

2025年8月30日

実家 ゴミ屋敷清掃
長年誰も足を踏み入れていなかったご実家に戻ったとき、目の前に広がっていたのは、足の踏み場もないほど物で埋め尽くされた「ゴミ屋敷」でした——そんなご依頼がありました。

昭和の新聞・雑誌まで…「捨てられない性格」が積み上げた年月

今回のご依頼者様のケースでは、お母様が昔から「物を取っておく」性格だったとのこと。昭和時代に発行された新聞や雑誌、日用品の予備、同じものを複数購入して保管していた物などが、床から天井までびっしりと積み上げられていました。

 
一見「ゴミ」と思えるようなものも、お母様にとっては思い入れのある「大切な物」。長年手つかずだったため、物量は2トントラック25台以上にも及ぶものでした。

ご家族様との綿密な打ち合わせの上で対応

このようなケースでは、ただ「処分する」だけでは済みません。今回はお母様が介護施設へご入所されるタイミングでの片付けということもあり、「どの荷物を残し、どれを手放すか」という判断が非常に重要でした。

当社ではご家族様と何度もお打ち合わせの場を設け、必要な書類や思い出の品の捜索を含めた丁寧な作業を心がけました。保管状態が悪くならないよう、梱包・仕分け・運搬にも細心の注意を払って対応いたしました。

作業を終えて

膨大な荷物を整理し、最後に掃き掃除まで終えた家の中は、ようやく人が住める状態に戻りました。ご家族様からは「心の重荷が一つ取れました」とのお言葉もいただきました。
 

ゴミ屋敷化してしまったご実家でも、適切な手順を踏めば必ず片付けは可能です。大切なのは「物をどう扱うか」よりも、「人の思いにどう寄り添うか」だと、私たちは考えています。
 

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【遺品整理事例】賃貸物件の退去に伴う片付けをサポートしました

2025年8月25日
遺品整理・作業前

BEFORE
遺品整理・作業後

AFTER

今回のご依頼者様は、故人の遺品をある程度ご自身で整理されていたものの、お仕事との両立に限界を感じられ、急ぎの対応が必要な状況となったため、弊社に片付けの仕上げを一任していただくこととなりました。

退去日が迫るなかでのご相談

お問い合わせをいただいた時点で、退去日まであまり時間がない状態でした。遺品整理や室内の片付けには、精神的・肉体的な負担が伴います。とくにお一人で対応されていたご依頼者様にとっては、時間との闘いでもありました。
 

今回のように「途中まで片付けたけれど、最後まで終わらせる余裕がない」というケースは少なくありません。ご自身で整理された分を尊重しつつ、残りの作業を丁寧かつ迅速に進めるのも、私たちの重要な役割です。

鍵をお預かりし、立ち会い不要での作業対応

ご依頼者様は遠方にお住まいで、立ち会いが難しい状況でした。そのため、事前に鍵をお預かりし、立ち会いなしでの作業を行いました。
 

事前にお電話やLINEで丁寧にヒアリングを行い、「どのような物を残したいか」「処分して良いものは何か」「気をつけてほしいポイント」などを明確にしたうえで作業を実施。作業終了後には、室内の状況を写真でご報告させていただき、安心してご確認いただけるよう配慮しました。
 

片付け内容と対応範囲:
・家具・家電の搬出・処分
・可燃・不燃ごみの分別と袋詰め
・簡易清掃(掃き掃除、拭き取り作業)
・鍵のご返却
 

賃貸物件での原状回復を意識した片付けを心がけ、管理会社への引き渡しにもスムーズに対応できるように作業を進めました。

立ち会いが難しい方や、急ぎの片付けにも対応可能です

遺品整理は、精神的にも体力的にも大きな負担となる作業です。特に退去期限が決まっている賃貸住宅では、時間との戦いになることも多く、ご家族やご親族だけでの対応が難しいケースもあります。
 

「遠方に住んでいて立ち会えない」「途中まで片付けたが、時間的に厳しい」など、お困りの際にはぜひ一度ご相談ください。
 

鍵のお預かりによる立ち会い不要の作業も承っており、柔軟に対応させていただきます。
 

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【事例紹介】介護施設入所に伴うゴミ屋敷清掃 – 相模原市中央区

2025年7月10日

生前整理・ゴミ屋敷
 

今回は、相模原市中央区にお住まいの70代男性からのご依頼で、介護施設へのご入所に伴う1Kのお部屋の片付けを行いました。
 

ご依頼内容は、「長年住んでいた部屋がゴミ屋敷状態になってしまい、自分では片付けが難しい。介護施設に入る前に必要なものだけ持って行けるよう整理・梱包を手伝ってほしい」とのことでした。
 

作業当日はご家族も立ち会われ、一緒に持って行くもの、処分するものを確認しながら作業を進行。
写真や通帳、衣類などの仕分けはスタッフが丁寧に対応し、必要な物は段ボールに詰めて、すぐに施設へ持ち込めるように梱包いたしました。
 

1Kの室内には生活ごみや古い家財が多く蓄積されており、衛生面にも配慮しながらの作業となりましたが、ご家族と連携を取りながら無事に1日で作業完了となりました。
 

ご本人も安心されたご様子で、「これで気持ちよく新生活を始められる」とのお言葉をいただきました。
 

クリーンサービスでは、介護施設への入所前の片付けやゴミ屋敷の整理、必要品の仕分け・梱包まで、ワンストップでサポートいたします。
お困りの方は、お気軽にご相談ください!
 

生前整理・ゴミ屋敷

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【ゴミ屋敷片付け事例】独居の高齢女性宅を清掃

2025年7月4日
ゴミ屋敷・作業前

BEFORE
ゴミ屋敷・作業後

AFTER

今回は、70代後半の女性が一人で暮らしていたご自宅の清掃作業をご依頼いただいた事例をご紹介します。

■ ご依頼の背景

ご依頼主は女性のご家族で、ご本人は認知症を患いながらも独居生活を続けていらっしゃいました。
ご家族は車で15分ほどの距離に住まれており、これまでも様子を見に通っていたとのことです。
 

一緒に住むことも提案されたそうですが、本人は「今の家を離れたくない」と強く拒否されたため、今後も住み続けられるように環境を整えたいということで、私たちにご相談がありました。

当初は通常の遺品整理を想定されていましたが、現地でのお見積もり時に、室内がいわゆる「ゴミ屋敷」状態であることが判明しました。

■ゴミ屋敷化していた室内

現場を確認したところ、室内は一面に生活ゴミが50センチほどの厚みで堆積しており、まるでゴミの絨毯のような状態でした。
足の踏み場もないほどで、衛生面にも大きな不安がある状況でした。

■ 作業内容と配慮

作業にあたっては、ご本人がこれからも住み続けられるように以下の点に配慮しました:
・使える家具は残す
・ご本人の生活動線を考慮して配置
・ゴミの分別と適正処分
・害虫や臭気への対応
・床・水回り・共用部分の清掃
 

単なる撤去作業ではなく、今後の生活に支障がないように再構築することを意識して進めました。

■ ご家族の反応

作業完了後、ご家族からは「本人の気持ちを尊重しながら、ここまで丁寧に対応してくれて本当に助かりました」との温かい感謝のお言葉をいただきました。

■ まとめ

高齢のご家族が認知症を抱えて独居されている場合、ゴミ屋敷化は決して珍しいことではありません。
ご本人の尊厳を守りながらも、衛生・安全・安心を確保するための清掃対応が必要です。
 

当社では、福祉・介護の観点にも配慮したゴミ屋敷清掃を行っております。お困りの際は、お気軽にご相談ください。お見積りは無料で承っております。

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